レジオネラ菌に感染する要因
レジオネラ症(レジオネラ菌感染症)は、レジオネラ菌感染症の一種で、主に水中に生息する細菌(レジオネラ属菌)によって引き起こされる感染症です。 エアロゾル(霧状の水)を吸い込むことで感染します。水環境にいるレジオネラ菌を吸い込むことで感染します。 主な感染要因は次の通りです。
主な感染要因
汚染された水のエアロゾル(霧)を吸入
レジオネラ菌は水中で増殖し、細かい霧状(エアロゾル)になると吸い込みやすくなります。
• 冷却塔(ビルの空調設備)
• 加湿器(特に手入れ不足)
• シャワーやジャグジー
• 温泉・入浴施設
→ これらで発生した霧を吸うことが最大の感染経路です。
水の管理・清掃不足
菌はぬるい水(20〜50℃)で増えやすいです。
• 配管の汚れ・バイオフィルム(ぬめり)
• 長期間使っていない水
• 消毒(塩素など)が不十分
→ 定期的な清掃や水交換がされていないとリスクが上がります。
高齢・基礎疾患・免疫低下
同じ環境でも、かかりやすさには差があります。
• 高齢者
• 喫煙者
• 慢性肺疾患(COPDなど)
• 糖尿病やがんなどの持病
• 免疫抑制状態(薬や治療)
→重症化しやすいのもこのグループです。
不適切な加湿器の使用
家庭内で意外と多い原因です。
• 水を交換せず継ぎ足し
• フィルター未清掃
• 水道水以外(ミネラルウォーター等)を使用
→特に超音波式加湿器は菌をそのまま空気中に拡散しやすいです。
医療・介護施設での曝露
エアロゾル(霧状の水)
• ネブライザー(吸入器)
• 給水設備
→ 管理が不十分だと集団感染の原因になります。
補足(誤解されやすい点)
• 人から人へはほぼ感染しません
• 清掃・換水が不十分
→ 飲んだだけでは通常は感染しません(誤嚥は例外)